お店の中やSNSには
便利そうな収納用品って
たくさんありますよね。
お客さまのお宅をサポートしていると
収納用品はあるのにうまく使えていなくて
もったいないと感じることがあります💦
同じ収納用品でも
使う場所やしまうモノによっては不向きなモノがあります💦
収納が使いにくい、うまく使えないと感じる時は
使う場所やしまうモノが合ってないのかもしれません。
良かれと思ってる収納用品が
さらに複雑に難しくしてしまってることがあるんです
今日は片付け苦手さんには
気を付けて欲しい収納用品をご紹介します
1 スタック収納
使い方迷子になりやすい収納第1位と言っても過言ではないのが
スタック収納です。
(カインズホーム様より画像をお借りしています)
スタック収納とは
箱型になっていて、
重ねたままでも開閉できる
蓋がついた収納のことを言います。
カインズのキャリコや
フィッツで有名な天馬のカバコなど
一度は見たことあるのではないでしょうか。
何をしまったらいいか分からず
中身が空っぽだったり
蓋が邪魔で、仕方なく枠だけ使ったり
うまく使いこなせていない方が多いです
うまく使えない原因は…
・扉を開閉するのが面倒
・モノを出し入れしづらい
・奥のモノが取り出しずらく、手前のモノしか動かない
・何が入っているのか把握しずらい
写真や店頭で見ると
重ねたまま使えて
蓋が付いてるので
ゴチャゴチャが見えずに使いやすそう!
と思ってしまうのかな💦
収納用品の中では断トツに使うのが難しい収納だと思います💦
☑ポイント
・動かないモノ・使用頻度の少ないモノをいれる
蓋の開け閉めが面倒
奥のモノが動かないのであれば
使用頻度の低いモノや、普段動かないモノを入れる!
オフシーズンの洋服や防災用のストックなどであれば
頻繁に出し入れしないし、埃が被らず活用できると思います!
2 蓋つきの収納
とにかく蓋しちゃえば隠れるし、重ねられる!
と思いきや
蓋があることで1アクション増える💦
そのうち面倒になって箱と箱の隙間に突っ込んだり、
箱の手前にモノを置いたりして荒れていく原因になります💦
また箱の大きさが、しまいたいモノに合わない場合
蓋があることで、箱の中に納まらず
中途半端スペースを無駄にしてしまうこともあります💦
☑ポイント
・きちんと蓋が閉まるタイプは
電池や工具など収納するには便利。
・使用頻度の少ないモノで、埃をかぶらせたくないモノ
思い出や使わないけど、取っておきたいモノには良い。
・頻繁に出し入れするモノを収納する場合
蓋を取り払って、箱として使うのがおすすめ。
中が見えないタイプのモノは
ラベリングをすると分かりやすくなります!
3 中身が見えない収納
中のゴチャゴチャが見えないので便利な
中身が見えない収納用品
同じ形や色のケースで揃っていると見た目もきれい!
ですが、多くの人は中身が見えないと
ないモノとして考えてしまい、存在を忘れてしまいがちです。
その結果ダブって買ってしまう原因になります💦
☑ポイント
・戸棚やクローゼットの中など、
外から見えない場合は透明のケースがおすすめです!
・反対に見えるところは中身が見えないケースを使い
すっきり見せるなど使い分けるといいです!
4 用途が限定されている収納グッズ
このようにハンカチを1枚ずつ仕切る収納グッズや
用途が限定されているモノ
細かすぎる収納グッズは
一見便利できれいに収納できそうですが
それらは上級者向け💦
うまく使いこなせず、逆にモノを増やしてしまうことになります。
☑ポイント
・一気に完璧を目指さない
戻す仕組みはなるべくシンプルに!
試してみる場合は1つだけ買って様子を見てみる
片付け苦手さんに気を付けて欲しい収納用品
1、スタック収納
2、蓋つき収納
3、中身が見えない収納
4、用途が限定されている収納グッズ
以上、4つが私がお客様宅へ訪問して感じた
難しい収納用品です。
その商品自体がいけないわけではなく
使う人の性格や年齢、暮らし方
使う場所やしまうモノが合っていないと
ストレスを感じる原因になってしまいます。
収納は「使うモノを使いやすくしまうこと」
収納用品は不便を解消するためのモノ
仕組みも収納もよりシンプルに
考えていけたらいいと思います
おうち全体の収納を診断して欲しい
適切な収納を提案して欲しいという方は
「収納レシピ」がおススメです
最後まで読んでくださり
ありがとうございます
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