モノを捨てるのは苦手ですか?
「片付ける」というと
「モノを捨てる」と考えがちですが、
かと言って
「捨てられるから」「片付けができる人」かどうかはまた別の話なんです…
確かに「片付ける」うえで「モノを手放す」ことは必ず通る道だし、
「なかなか捨てられないんです…」と悩んでる方もいますよね。
どちらかというと、私は、モノに執着はなく
「捨てられる人」でした。
でも「片付けられる人」かと
言ったら違いました。
片付ける上で
「モノを手放す(捨てる・売る・譲る)」は
必ず直面することだと思いますが
なぜ、捨てても片付かないのか
お伝えしたいと思います。
捨てても片付かない3つの原因
1 買い方に問題がある
2 収納の使い方を知らなかった
3 自分の「ちょうどいい」を知らなかった
1 買い方に問題がある
過去の私は
・頻繁に100均に行く
・気になったモノや手頃なモノはすぐ買う
収納グッズやかわいい雑貨など
「あったら便利そう」
「持っていたら可愛いかも」
「流行ってるから、欲しい」
そこには統一性がなく
計画性もない。
維持する管理や手間のことは考えていない。
だから買っても、すぐ飽きてしまう
管理できずに埃をかぶる…
統一性もないので、なんか気に入らない…
「どうせ100均だったし」と手軽さから手放してしまう…
そして、また買い、飽きてまた捨てる
そんな自分に罪悪感を抱きつつ
誤魔化し過ごしていました💦
自分の考えがなく
人の意見や情報に振り回されていたのです💦
「家から出す」と同じくらいに
「家に入れる」ことも大事だということに気付いていませんでした。
捨てても、また買ってきてしまうので、片付けないのは当たり前です
2 収納の使い方を知らなかった
とにかく収納の中に入って、扉が閉まって、
外からゴチャゴチャが見えなければいいと
思っていました💦
収納は「隠す」場所だと思っていたからです。
動線や使い勝手や使用頻度を意識したことがなく
「ただなんとなく」の感覚で使っていました
その収納だけ見るのではなく、
家全体で考えること。
人の動きや使う人のことを考え、
収納場所や収納方法を決める。
「片付けってそういう事だったのね!!」
と自分の家のちぐはぐに気づくまで、
住み始めてから10年以上経っていました(笑)
3 自分の「ちょうどいい」を知らなかった
「きれいにしたい」と思っていたし
「雑貨とか飾って可愛い部屋にしたい」と
思っていたけど
それは本当に自分がそうしたいのか
本当にそれが好きなのか分かりませんでした。
誰かが良いと言ってるから?
流行っているから?
誰かに「素敵」と言ってもらいたいから?
整理収納を勉強し、片付ける中で
「本当に自分が良いと思って買ったのか」
「自分はどんな暮らしがしたいのか」
「その暮らしに必要なのか」
「それを買っても大切にできるか」
自問自答していきました。
収納用品や、収納方法もたくさんあるけど
誰かが勧めている
誰かが良いと言っているからと言って
自分にも最適とは限らない。
自分が住むための家なんだから
自分が「このくらいだったら維持できる」の
「ちょうどいい」を決めていいんですよね。
決して映えない収納ですが
これが私の「ちょうどいい」仕組みです
何を持っていて、何を捨てるのかも
自分で決めていいし
自分で管理できる量も自分のキャパによりますよね。
整理収納を通して、自分の価値観やクセなどに気付き
向き合うことで、私は自然と買い方や持ち方も変わってきました。
「捨てられないから片付かない」
「捨てられるから片付けられる」ではない
「片付けが苦手」「片付けられない」には
色んな要因があるので
「捨てられないから」だけが原因ではありません。
「なんとなく買う」
「なんとなくそこにしまう」
今までの私は全て「なんとなく」で
明確な理由も考えも持っていませんでした💦
片付けながら
どうして、それを持っているのか
どうして、そこに収納しているのか
どうしてそうしたのか「理由」を持とう!と思いました。
モノを片付けているはずなのに
いつの間にか自分の生き方まで考えているから
面白いですよね。
何か少しでも参考になれば嬉しいです。
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最後まで読んでくださり、
ありがとうございます。
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